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紅茶キノコ Vol.8 @下北沢ERA

2005/06/23 : Live

MONGHANG企画「紅茶キノコ Vol.8」に行ってきました。MONGHANG見たのは7年前くらいで、今とメンバーも違うし、雰囲気も違っていたとの記憶が。ugazinが加入したとのことで、観にいくきっかけが出来ました。
そしてこの日は2バンドのみ出演ということで、たっぷり1時間くらいやるとの事前情報が。それもまた楽しみで。

Tsuki no Wa
アコギ&ボーカル、サックス、ウッドベース、サンプラー(?)、ドラムという編成。最初ファンらしき女性グループがステージ前で座ってみてたので、そういうバンドか?と思ったら2曲終わったところで座ってもらって構わない旨のMCが。遠慮なく着席。ZIMA片手にまったり楽しむことに。
楽曲はファルセットを効果的に用いて切なく歌い上げる、アコースティックベースの独特の雰囲気。生楽器にサンプラーのようなものでフィードバック音のような感じの音がかぶってくるのが気持ちよかったです。途中いい感じにアルコールが回ってきてあやうくうとうとしかかりましたが。
演奏力も凄く安定してるな、と思って公式サイトみたら結構錚々たるメンバーの模様。しかしMCがとても寒くて観ているこっちがつらくなる場面も(笑)。ああいうのわざとなんでしょうか。なんか曲の雰囲気と全然違うので、ちょっともったいなかったです。
MONGHANG
暗転後、白装束の集団が鈴をならし、なにやら呪文のようなものを唱えながら客席を横切りステージへ。異様な雰囲気。でもugazinのグラサン姿があまりにキュート(ということにします)で笑いを堪えられない状態に。写真では事前にみてたけど実物はいろいろあれでした(誉め言葉)。
そして演奏開始。不思議なリズムとフレーズがたたみかけられ、独自の言語で時には叫び、時には朗々と歌い上げるボーカル。そして演奏テクも一流。ドラムは複雑なリズムをタイトに叩き出すし、ベースは変な顔して踊りながらもバンチのあるベースラインを奏で、ギターもベースの動きとシンクロしながら独特のリフをかき鳴らし、そこにパーカッション・鉄琴・ピアニカ・キーボード・フルード等が絡んでくる。そして不気味さとコミカルさを兼ね備えたコーラスワーク。
歌詞が何言ってるか分からないし、MCもないので訴えかけてくるのは純粋に音だけ。その音に浸っていて感じるのは「一流ミュージシャンが音楽で真面目に悪ふざけしてる」というイメージ。というか昔のプログレってそういうバンド多かったような気が。
一つ一つの曲をピックアップしただけなら捉えどころのないバンドで、「俺たちの音楽にルールなんてないぜ!ジャンルなんて関係ないぜ!」みたいな感じなのですが、コミカルで不気味なエンターテインメント性溢れるステージを見ると、そこには紛れも無い「MONGHANG」というバンドのルールに則って構築されたものが存在してました。
と、いろいろ書きましたがこの類いのバンドはやっぱりライブみないと本当の良さは伝わらないのかと。終演後ugazinと話してたら本人も「ライブみないでCDだけ聴いた人は多分CD捨てると思う(笑)」みたいなこと言ってました。DVDとかならウケも良いのかも。というか逆にここまでステージングやビジュアルのコンセプトがあるなら、CDだけでこのバンドを伝えることは大変困難かと。
ロック・テクノ・ジャズからワールドミュージックまで様々な要素を取り込んでいるので、音楽好きな人なら何かしらアンテナに引っかかるものがあるのでは。
というわけで約1時間のステージ堪能し、あっと言う間でした。今一番人に見せたいバンドかもしれません。

<参考>
■Tour Report : MONG-HANG(Smashing Mag)
写真が沢山あります。

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Update 2006/03/02

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sakura